日本語の発音はとても平板で音の高低がないのに対して、
中国語(普通话pǔtōnghuà )は四つの高低表現があります。
【四声】と言うものですね。
同じ漢字(汉字hànzì)でも四声が違うと意味が異なるものがあります。
例えば、“精神”。
jīngshén なら、「精神」
jīngshen なら、「活力、 元気、 活気」、「元気である、 はつらつとしている」 など。
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さて、今日の話題の『変調』とは。
発音の違いにより、それぞれの意味を持つ漢字(汉字hànzì)ですが、
語の組み合わせによって、本来の発音が変わることがあるのです。
言葉にすると難しくなりますが、語の組み合わせにより、
発声が自然に変わると言った方がよいかもしれません。
つまり、普通に発音すると自然に本来の四声でなくなるという事です。
よく、慣れれば大丈夫といわれます。
具体的にどんなものがあるか。
◆ 第三声の第二声化
◆ ”一”(本来は第一声 yī )は、あとの文字が第四声であると、第二声 「yí」 に
◆ ”一”(本来は第一声 yī )は、あとの文字が第一、二、三声であると、
第四声 「yì」 に
◆ 「動詞の重ね型」で、”一” が使われる場合、 ”一 yī” は軽声になり、
「yi」となります。
◆ ”不”(本来は第四声 bù )は、あとの文字が第四声であると、第二声 「bú」 に
◆ 熟語で、”不”(本来は第四声 bù )が、「軽声」に
◆ ”不”を含む成語で、”不”(本来は第四声 bù )が、本来の声調が失われ、
「軽声」に
◆ 成語で二番目の語の本来の声調が失われ、 「軽声」に
◆ 「動詞の重ね型」で、”AA”の場合、二番目の声調は失われ、「軽声化」
◆ 数詞 ” 十 shí ” の変調 :
” 十 shí ” は数の間にある場合は、”shi” と ”i” は「軽声」に
◆ er (r) (アール)化 :
・形容詞を重ねてアール化すると、重なった語の後ろのほうが第1声に
・アール化された語末が “n” のとき、“n” は発音されません。
◆ 方位詞の 1音節の名詞は通常、「軽声」に
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以上、変調の項目を書き出して見ました。
何かとても難しくて、頭がこんがらかるように思われるかもしれませんが、
慣れるとそれほどでもないと思います。
あらかじめ、「ああ、そういうものか」と思っていれば、それぞれのケースに出くわした時に
戸惑わなくて済むと思います。
➠ 詳しくはこちらに。
具体例など書き加えておきました。
参考にしてください。
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キリン 【濃い味】が旨い!
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私の中国語学習は何時までたっても山裾を這い回っているような感じです。
でも、他に張り合いのあることもなし。
これを止める理由も無いのでひたすら続けます。
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初心者小雪ちゃんのことですから、間違いなどあるかもしれません。
その場合はぜひご指摘・ご指導くださいね。
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